砂型アルミ鋳造|ダイカストのことなら有限会社桜井産業

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鋳物について

鋳物(いもの)とは、加熱して溶かした金属を型に流し込み、冷えて固まった後、型から取り出して作った(鋳造)金属製品のことです。鋳造しようとする形状を木で作った木型を用意することが一般的ですが、この木型も自社の職人によってどんな形状でもご用意することが可能です。この木型を利用し酸硬化性・熱硬化性の樹脂、粘結剤を加えた砂で型をとります。これを砂型と呼びます。

砂を用いる利点

型の成形が容易である。
砂型は砂粒の間に適度な隙間があり、熔けた金属が固まる時に発生するガスが速やかに放出される。
砂の比熱は小さく保温性があり、流し込んだ金属は緩やかに冷却されるので良質の鋳物が出来る。
製品を型から取り出す時には、簡単に型が崩せるので複雑な造形が可能。
使用後の砂型は、砕いた後、成分を調整して再利用が出来る。

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